1000チーム以上支援してきた経験から「数字以外の会話」が業績への相関関係を生むのではないか、との考えに至り、数値化しようと思い立ちました。そこで、客観性を高めるために第三者機関のダイヤモンド社職場診断(WPL=Work Place Learning)を活用しました。同一企業において、株式会社アイマムの「180日間営業変革プロジェクト」を導入したすべての営業所は診断の結果、「学習する組織」に分類されました。一方、未導入の営業所は「開発期待型組織」に分類されました。学習する組織に分類された営業所では権限委譲、成功失敗体験の語り、PDCA、職場での対話、職場の人間関係などの項目が高い得点でした。成果が出せるチームと出せないチームには明らかに「数字以外の会話」が関係していることが明確になり、私の直観は実証されたのです。

研修実施した営業部
(A営業部、B営業部、C営業部、D営業部)→いずれも「学習する組織」
研修未実施の営業部
(E営業部、F営業部)→いずれも「開発期待型組織」

モチベーションから
インスピレーションの時代へ!